Under the rose ~ 約束は三日月の夜に
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伊豆って怖いとこかも?(怖い話し-2)
2005年 06月 24日 |
髪の長いおねぇちゃんは、それ以来あちこちで姿を現すことになります。

お~ちゃんちで、寝静まった夜中に階段を登る人の足音が聞こえたり
出先でふと目を覚ました時に、ベッドの脇におねぇちゃんがいたり・・・

どんどん、あたし達に近づいてる気がしたのを覚えています。

別な日、伊豆の城ヶ崎で(その頃は月1回ペースで伊豆に行ってた。)、
自然探求路を歩いていると海が見張らせる崖にぶちあたった。

「すごいねぇ・・・」無邪気にはしゃぐお~ちゃんにつられて
あたしも崖に足を踏み出す。そして・・・

「お~ちゃん、そこそれ以上ダメ!」
あたしは思い切り、お~ちゃんを遊歩道側に引っ張った。
なぜなら、下を覗くお~ちゃんの足に手を伸ばしている姿が見えたから

「・・・・もう少しだったのに。」
あたしの耳にはそんな呟きが聞こえた。

遊歩道に戻ってたら、そこには「飛び込まないで!」の立て札と
黄色と黒のロープが張られていた・・・数歩遅れて遊歩道を歩いてた人は
止めるまもなくあたし達がロープを跨いでいく姿を見て、
どうしようと思ってたそうだ。

いくら夕暮れ時でも足元のロープを見逃すはずはないのに・・・





遊歩道を途中で引き返したくないあたし達は(帰る方が遠かったので)
つり橋に向かって、ほかの観光客とそのまま歩を進めた。

お~ちゃんに手を引かれ崖を降りるあたし。

「あっ!」と思った時は、踏み外して1m下に落ちてた。。。
「あれほど、気をつけてって言ったのに。大丈夫?」
苦笑しながら、手を伸ばすお~ちゃん。

「・・・誰かに押されたの。」
決して、踏み外したわけでもなく、背中を押す手・・・を絶対に感じた。
「・・・誰もいないよ。踏み外しただけじゃん?」
脳天気に言うお~ちゃん。

確かに落ちたあたしを数メートル離れたとこから見てる観光客がいるだけで
そう、あたしの周囲には前を歩くお~ちゃんしかいなかった。

「・・・邪魔するからだよ」
そんな声が聞こえたのは気のせいでしょうか・・・?
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by sweet_candy_aya | 2005-06-24 12:16 | 四方山話 |
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